昨日、上野動物園の大人気パンダ、シャンシャンが、母国である中国に向けて旅立ちました。
そして今日は、和歌山県のアドベンチャーワールドから、永明(30歳・雄)と8歳の双子のパンダ、桜浜と桃浜(ともに雌)も中国へ向かいました。
寂しいですが、帰国後の幸せを祈りたいと思います。
パンダは「絶滅のおそれのある野生生物」であるため、国際的な協定であるワシントン条約によって商業利用が禁止されています。
そのため、日本で飼育されているパンダは、日中共同飼育繁殖研究の一環として中国から貸与されています。
シャンシャンについては、貸与にあたって「中国野生動物保護協会」と東京都が「ジャイアントパンダ保護研究実施の協力協定」を結びました。
この協定では、所有権は中国にあり、約束された期間が過ぎれば返還しなければならないということなので、仕方ないですね。
動物園には別れを惜しんで、長蛇の列ができたそうです。
シャンシャンはいなくなりましたが、機会があれば、上野動物園へ足を運ぼうかなと思います。
美術館も近いですしね。
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