先日は両親を連れて後楽園へ出かけてきました。
後楽園というと遊園地や東京ドームを思い出す人が多いと思いますが、この日出かけたのは小石川後楽園という歴史的文化財が多数ある庭園です。
東京のど真ん中にあるのですが非常に緑が多く、一人300円という実質無料のような値段で入れる施設なのですね。
ここは水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園で、寛永6(1629)年初代藩主頼房が庭の造営に着手し、2代光圀に引き継がれたという歴史があります。
小石川と冠したのは、大正12年(1923)のことで、岡山県にある同じ名前の後楽園と区別するためといわれています。
現在は都立の庭園として公開されているので、安い値段で入ることができるんですね。
コンクリートジャングルの東京23区ですが、ここは360度緑で溢れているので、お散歩をするだけでもマイナスイオンに包まれてとても心が安らぎます。
普段は高層マンションの中で過ごしているので、こういうところに来るのは本当に大事な時間だと感じました。
有名なのは六義園(りくぎえん)です。1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、造成した庭園とされています。
非常に長い年月をかけて醸成されてきた空間です。
のんびりと歩いているだけで優雅な思いに浸り、わざわざ来てよかったなと思いました。
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