先日、BUCK-TICKの櫻井敦司さんの訃報がありました。
私はこのバンドをあまり聞いたことがなかったのですが、この方のご子息で芥川賞作家の遠野遥さんの作品を読んだことがあり、知識としては知っていました。
私は活字を読むのが好きな人間なので、芥川賞と直木賞のノミネート作品はある程度目を通すようにしています。
その中で遠野遥さんは、高い筆力と独創的な世界観が素晴らしく私も気になっていたんです。
古くはXJAPANのギタリストの方が急にお亡くなりになりました。
私はこれまで、好きなアーティストやタレントさんが亡くなるという経験はあまりしたことがないのですが、それでも悲しみにくれているファンの皆さんの声をニュースなどで見ていると心が痛みます。
櫻井敦司さんは小さい頃にミュージックステーションなどの歌番組で見たこともある方ですが、ビジュアル系と言うんでしょうか、そういうジャンルの中ではかなりのカリスマで、しかもまだ50代でお若いということで本当に残念です。
コンサートをいろんなところでやるということは準備も必要でしょうし、何より作品を作り続けなきゃいけないプレッシャーというのは相当なものだったと思います。
その苦労から解放されて、今はゆっくりと好きな音楽を楽しんでいて欲しいと思います。