さてこの丸一ですが、食べるものはいつもロースかつ定食と決まっています。
席に着くとすでにおしんことお箸、そしてお茶が用意されており、その他にも調味料がいくつか並んでいます。
お皿の上にはレモンもありますが、これもキャベツにかけて食べるのが美味しいですね。
ソースは濃厚な味わいで大人気ですが、実は塩だけで私は食べています。
食通ぶっていると言われるかもしれませんが、お肉の脂身の味わいを一番楽しむためには塩でなければだめなのです。
カウンターからライスと豚汁が先に渡されますが、この豚汁が本当にうまい。
さすがとんかつ屋さん、ごはん1膳食べれてしまうくらいなのですがそれは我慢をします。
ロースカツを目の前にすると、独特の油の匂いとお肉の匂いで食欲がピークに達します。
お肉の中央部分はほんのりピンク色で、とっても綺麗。
周囲には写真を撮ってる人がたくさんいました。
ラードで上げられた衣はとってもこんがりしてサクサクしています。
ボリュームが多く油の部分も多いとんかつなんですが、安いとんかつにあるような嫌な油っぽさはなく、最後の一切れまで美味しく食べれました。
このお肉は千葉県のとあるブランド豚のようなのですが、他のお店で同じものを使っているところで食べたとしても味わいが全く違います。
それは職人さんの腕なんでしょうね。
とんかつ屋に限らず私は気に入ったお店であれば並んででも食べます。
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